Hacobu(ハコブ)は5月28日、同社が提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を、6月から日立建機の国内の全製造拠点を含む9拠点に導入すると発表した。
日立建機は物流の2024年問題解決に全社を挙げて取り組むため、導入を決めた。MOVO Berthは荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するトラック予約受付サービスで、導入により効率的な入出荷環境を実現。日立建機はトラックの荷待ち時間を30分以内に短縮することを目指している。
導入に際しては、日立建機の調達部門と物流部門が一体となりプロジェクトを推進。MOVO Berthで取得した入出庫作業の実績データをもとに、非効率な作業を行っていないかなど課題を特定し、解決に向けて取り組む。また将来的には、車両ナンバー認証システムを利用し、受付レスを目指す考えだ。
■詳細な内容はトラックニュースを参照
日立建機/国内9拠点にMOVO Berth導入、待機時間30分以内目指す