九州西濃運輸は6月3日、福岡県小郡市に延床面積約6600m2の「鳥栖ロジスティクスセンター」を開設した。
倉庫は九州横断自動車道鳥栖ICから2.7km、九州自動車道JCTより約700mの場所に位置し、九州全域へのアクセスが可能。九州最大規模の幹線輸送の便数を有する九州西濃運輸鳥栖支店と連携することにより、九州全域への翌日納品が可能となる。
親会社であるセイノーHDは物流インフラを強化しており、同倉庫の開設により九州全域の物流ネットワークをカバーする。
また定温保管機能を持ち、商品ごとに温度と湿度を管理することが可能。商品の入出庫から保管、組み立て、仕分け作業、そして輸配送までワンストップで提供することで、顧客の物流負担(時間、コスト)を削減し、ストレスフリーな物流サービスを提供する。
<施設概要>
所在地:福岡県小郡市小郡923-12
延床面積:6611.57m2(2000坪)
構造:鉄骨造/耐震構造 地上4階建
機能:倉庫内天吊式空調設置、ドックレベラー1基、垂直搬送機1基
貨物用EV1基、事務室・荷受室、24時間分の非常用発電機
竣工時期:2023年11月末
入居可能日:2024年6月以後
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