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安田倉庫/東京・江東区の物流施設に太陽光発電設置

2024年06月10日/物流施設

安田倉庫はCO2排出量削減に向けた取り組みの一環で、2020年竣工の「Landport 東雲・安田倉庫」に太陽光発電設備を設置し、5月21日から運転を開始している。

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立地は、東京臨海部の中でも物流施設としては希少な江東区東雲。医療機器の倉庫機能に加え、修理・洗浄など行う医療機器総合ワンストップサービスの拠点として東京メディカルロジスティクスセンターを開設し、一括利用している。

同日より太陽光発電設備で発電された電力を東雲営業所で自家消費することで、年間約90トンのCO2削減を見込んでいる。

安田倉庫グループは「低炭素・循環型社会への貢献」を重要課題に掲げており、2030年度までのCO2排出量削減目標達成に向け施策を継続的に推進していく。

■太陽光発電設備の概要
設置施設名:Landport東雲・安田倉庫(2020年5月29日竣工)
所在地:東京都江東区東雲2-13-35
太陽光発電電力使用者:安田倉庫東雲営業所(東京メディカルロジスティクスセンター)
太陽光パネル容量:245.92kW(パネル424枚)
発電量:約27万kWh/年
削減予定CO2量:約90トン/年(東雲営業所のCO2排出量の約30%を削減)

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