総合物流企業の高末は、千葉県初となる拠点「野田営業所」を開設し、5月22日より営業開始した。
高末は東海エリアを中心に拠点展開しており、2007年から関東～関西間において中ロット（1t～3ｔ）の貨物を効率的に混載し、集荷・輸送・配送する「タカスエロット便」を提供してきた。
物流の2024年問題においても労働時間管理の徹底や積載効率、運行ルートの見直し等に取り組んできたが、さらなる輸送効率化や働き方改革に対応するため、関東エリアでの中継輸送拠点の開設が必要となっていた。
野田営業所は千葉県の北西部に位置し、常磐自動車道「柏IC」から6.5 ㎞、国道16号線にも近く、交通アクセスの良さから首都圏に加え栃木県、茨城県をはじめとする北関東への中継輸送拠点として利便性が高い。
拠点開設により「タカスエロット便」の関東エリアの集荷・配送網の拡充と輸送効率化を図るとともに、労働環境の改善に繋げることで「2024年問題」への対応力を強化し、顧客ニーズに応えていく考えだ。
■所在地
千葉県野田市木野崎 1788-2-1
