SGホールディングスは6月28日、佐川急便の組織改編を発表した。
概要は、カスタマーサービス部を新設し、カスタマーサービス課を営業部から移管。品質強化戦略に伴い、配達品質および顧客対応品質の強化を図る。
品質保証部を営業担当配下から管理担当配下に移管する。より一層の品質向上に向けて品質全般の調査・分析を行うとともに、顧客と接する営業担当部署との連携を強化する目的。
デジタル企画部では、IT 企画部をデジタル企画部に名称変更。営業担当配下から経営企画・DX担当配下に移管。DX推進課、IT企画課、データ分析活用課を ITシステム企画課、デジタル変革推進課、データアナリティクス推進課に名称変更。競争優位性の創出に向け、DX投資をさらに推し進めていくことに加え、オープンイノベーションとの親和性を鑑み、DX投資との融合による新たな価値創造を図るとしている。
広報部を新設し、広報課を広報企画課に名称変更。効果的な対外発信の推進によるブランディング施策の強化を図るためとしている。
事業開発部では、商品企画課を事業企画課に名称変更。技術研究課を廃止し、物流イノベーション推進課と地域創生課を新設。次世代の物流創出を推進するとともに、物流というインフラを担う企業として社会貢献に資する取り組みを強化することが目的。
SGHD／MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数の構成銘柄に選定
