日東物流は7月9日、設立30周年となる今年、物価上昇への対応と採用競争力および社員定着率の強化、さらには従業員の業務へのモチベーションとパフォーマンスの向上を目的として、ドライバ―をはじめとする全社員に対し、「賞与」と「30周年特別手当」を支給すると発表した。
＜日東物流のトラック＞
従業員本人だけでなく、その家族全員が、より健康的により安心して生活できるよう、労働環境の改善と向上に積極的に投資を行ってきた同社は、今回その一環として、全社員の平均年収を引き上げるべく、「賞与」と「30周年特別手当」を支給することを決定。精神的にも肉体的にも安心できる生活の実現をサポートすることで、従業員の健康と業務へのモチベーションとパフォーマンスの向上を図り、安定的な物流サービスの実現と質の向上による、社会インフラとしての使命を全うしていくとしている。
この「賞与」と「30周年特別手当」は、勤続年数に準じて支給額を段階的に設定、支給対象となる正社員に対し、7月10日に同時支給する。また、この施策により、同社の平均年収は、従来より平均6％程度引き上がる。
賞与の対象者は2023年6月30日時点を基準日とし、正社員のみに支給。支給額は15万円（1年以上在籍）、5万円（1年未満）。
また、30周年特別手当では、対象者は2023年6月30日時点を基準日とし、正社員のみに支給。支給額は20万円（20年以上在籍）、15万円（15年以上在籍）、10万円（10年以上在籍）、5万円（5年以上在籍）、1万円（1年以上在籍）。
