商船三井は7月から、多目的施設「虎ノ門エンパワーメントセンター『SANGO』」を本社から徒歩数分の虎ノ門ヒルズステーションタワー内(東京都港区)に開所した。
吸音壁を採用した会議室や、ブレインストーミング用スペースほか、船上業務のシミュレータ訓練設備、社内外とのコミュニケーション促進エリアなどを備えた新施設で、グループの社員がいつでも立ち寄れて、イノベーションや価値創造の場となることを期待しているという。
グループが注力しているクルーズやフェリーなどのB to C事業に向け、新サービス発表など発信の場としても活用する。
なお、名称の「SANGO」は、サンゴが海の生物の多様性を支える存在であり、漁業や観光の資源として海から人々の生活を支える存在でもあることから、「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらく」という企業理念を表した。
■施設概要
名称:虎ノ門エンパワーメントセンター「SANGO」
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1(虎ノ門ヒルズステーションタワー35F)
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