日本貨物鉄道（JR貨物）は7月24日、山陽線新山口駅構内において貨物列車が脱線する事故が発生したと発表した。
24日16時30分現在、同線を運行する列車に運休や大幅な遅延等が発生しているとしている。
概況は、24日12時32分頃、山陽線新山口駅構内上り本線にて、第2054列車の運転士が異音を認め、緊急停止手配を行った。運転士が確認したところ、機関車1両１軸が脱線しているのを発見したもの。
原因については、調査中。けが人は発生していない。運輸安全委員会から事故現場の保全命令がでている。現在のところ復旧の見込みはたっていない。
■概要
発生日時：2024年7月24日12時32分頃
発生場所：山陽線 新山口駅構内
関係列車：第2054列車
（福岡貨物ターミナル駅発 東京貨物ターミナル駅行）
列車編成：けん引機関車1両、コンテナ貨車23両
脱線車両：けん引機関車1両
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