日本郵船は8月21日、今年4月に札幌市に開設した北海道支店の開設記念パーティーを開催したと発表した。
北海道内の支店設置は2009年に札幌支店を閉鎖して以来、15年ぶり。支店開設を通じて、グループの北海道での既存事業である、電力・ガス会社向けのエネルギー輸送や物流事業、自動車やコンテナ輸送事業などをさらに強化していく。
また、北海道の物流課題の解決や持続的な活性化への貢献を目指し、今年1月に北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結した。北海道支店を起点に、グループと北海道との協業を深めるとともに、北海道内のグリーンイノベーションの推進、半導体工場やデータセンター建設による物流需要やモーダルシフトによる海上輸送需要の高まりに対応するとしている。
なお、パーティーには三橋剛北海道副知事や秋元克広札幌市長をはじめ127名の来賓を迎えた。グループからは曽我貴也社長に加え、池田豊常務執行役員、渡辺浩庸、伴野拓司、グループ会社の関係者ら56名が参加した。
■北海道支店の概要
店名:日本郵船 北海道支店
住所:北海道札幌市中央区北1条西6丁目1-2 アーバンネット札幌ビル8階
問い合わせ先:011-557-8102