「東京物流ビズ」と題し、2024年問題解決へ再配達削減などを呼び掛けるプロジェクトを実施中の東京都が、特設サイトで物流各社による様々なサービスを整理して紹介、消費者に協力を求めている。
都が8月28日に更新したサイトによると、「お届け通知サービス」「オープン型宅配ボックス」「コンビニ等での受け取り」「置き配」など、ライフスタイルに合わせて便利に荷物を受け取ることで再配達削減に協力できることをアピールする。
例えば、「お届け通知サービス」に関しては、各社のサービスに会員登録しておけば事前に荷物の到着予定をメールで知れたり、受け取り日時や場所を変更したりできるとして利用を促し、佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の各社サービスサイトへ誘導。
同様に、駅やコンビニ、商業施設などにオープン型宅配ボックスの設置が増えていることを紹介し、「ファミマロッカー」(ファミリーマート)や「マルチエキューブ」(JR東日本スマートロジスティクス)なども挙げた。
このほか、アマゾンは好きな時に商品を受け取れる「Amazonロッカー」や、オートロック付きマンションでも置き配が可能になる「Amazon key」に取り組んでいることなども紹介している。
■東京物流ビス「再配達削減に向けて」
https://t-butsuryu-biz.metro.tokyo.lg.jp/redelivery/