流通経済研究所はこのほど、流通・マーケティングの研究情報誌『流通情報』の2024年9月号を発行した。9月号では、「物流の2024年問題を背景とした農産物物流の効率化」を特集した。
生産地が遠方に集中している農産物は、従来の輸送手段では物流遅延や品質低下が懸念されている。現状の物流効率化の取り組みを紹介するとともに、今後の方向性を考える。
■特集「物流の2024年問題を背景とした農産物物流の効率化」のポイント
長距離輸送の課題と、卸売市場ネットワーク化
卸売市場の役割を再検証:青果物流通の未来とは
物流市場の85%を占める企業間物流(BtoB)の重要性
新幹線の空きスペースを活用した物流
サステナビリティ推進の側面からみた物流DX化
今後の農産物輸送の改善策
全農大分県本部の取組み
■その他のコンテンツ
寄稿論文「経済観測、 野菜ジュースの価格改定と消費回復」
インタビュー「全農大分県本部の取組み」
視点「流通の本質的役割からみる統合化は今後も必然なのだろうか」
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流通経済研究所 資料室
TEL:03-5213-4535