サンケイビルは9月30日、宮城県富谷市にて「（仮称）SANKEILOGI仙台泉」の開発に着手したと発表した。
「SANKEILOGI」としては5例目となる物件で、サンケイビルの物流施設としては初の東北進出となる。竣工は2025年10月の予定だ。
＜外観イメージ＞
物件は延床面積1万5185m2、地上4階建てのうち3階分が倉庫床となる。東北自動車道「泉」ICから1.6km、国道4号線もほど近くに交わる好立地であり、消費地である仙台市内まで車移動で30分圏内と、東北エリアの配送と市内配送の両方に長けた立地も特徴だ。
また新興住宅地も近く、計画地周辺にバス停もあるため、通勤手段と居住人口の多さから従業員の確保がしやすい立地でもある。
＜広域地図（左）、狭域地図（右）＞
床荷重1.5t/m2、天井高5.5m（最上階は6.5m）、柱スパン10m以上、荷物用EV・垂直搬送機を各2基設置と標準仕様に加え、事務所を2カ所に配置し、分割対応も可能となる。なお分割した場合、倉庫貸し床がそれぞれ約5610m2に割れ、周辺の顧客ニーズに沿ったサイズ感での貸し出しが可能だ。
小売りや食品メーカーの物流需要や、周辺に集積している半導体関連企業のストックヤードとしての需要にも対応でき、エリアニーズに応じた分割使用にも対応できる建物計画なっている。
■物件概要
名称：（仮称）SANKEILOGI 仙台泉
所在地 宮城県富谷市上桜木2－5－3（住居表示）
交通 東北自動車道「泉」IC 約1.6km
バス停「明石台四丁目北」徒歩約3 分
敷地面積：約8651m2（約2167坪）
延床面積：約1万5185m2（約4593坪）
構造・規模：S造、地上3階建
着工：2024年9月
竣工：2025年10月
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