ロジザードは10月17日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」から、佐川急便の送り状印刷が可能になったと発表した。
佐川急便が提供するAPIを利用することで可能になったもので、「ロジザードZERO」から自動で送り状のPDFを生成でき、印刷が可能となる。
これまでは「ロジザードZERO」から出荷先情報を含む送り状発行用CSVをローカルPCにダウンロード、CSVファイルを手動で専用送り状発行ソフトにインポートすることで、送り状を出力していた。
しかし、手動でのインポートとエクスポートにより作業が煩雑になることに加え、個人情報を含むCSVファイルをローカルPCに保存するセキュリティ上の危険性を伴っていた。
API連携により、CSVファイルを経ることなく直接送り状の印刷が可能となることで、こうした問題を解決できるようになった。
「ロジザードZERO」で引当処理または出荷検品をしたのちに、自動で送り状のPDFを生成。その情報を基に送り状の印刷が可能となった。