兼松は10月23日、トラック呼び出し&バース予約システム「KG TruckCALL」により、トラックバースの待機列を解消し、待機時間を削減することで、物流業界が直面する2024年問題の解決に貢献することを目指しており、このほど、山崎製パンでの導入事例を公開した。
KG TruckCALLの特長は、待ち台数が事前に把握可能、呼び出し通知がLINEで届く(電話・SMS対応)、荷待ち時間などのデータ保管が可能、リーズナブルな価格等。
KG TruckCALLの選定理由は、同社が目指していた業務改善がリーズナブルな価格で実現可能であることが分かり、さらに営業担当の丁寧なサポートも大きな要因となり、総合的な観点からKG TruckCALLの導入を決定したもの。
導入効果については、荷待ち時間・作業時間の可視化と報告業務の簡略化が図られ、バースの利用効率を向上し、ドライバーの荷待ち時間短縮を実現した。さらに、トラック呼び出しのオペレーションを簡素化し、守衛の業務負担を軽減した。
今後の展望として、データの利活用による業務改善やドライバーの受付登録作業の簡便化を図りたいとしている。
総合商社である兼松にとっても、物流の2024年問題は重要な課題。サプライチェーンのDX化を通じて、顧客の業務改善に引き続き取り組んでいくとしている。
■導入事例
https://bc3.kanematsu.co.jp/kgtruckcall/kgtruckcall-case/case_list_12
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