相鉄アーバンクリエイツは11月1日、宮城県仙台市宮城野区に所在し、三菱ふそうトラック・バスが賃借する「三菱ふそう/東北ふそう本部」の土地・建物に関わる信託受益権を取得したと発表した。
今回取得した同物件は、東北の中心都市である仙台市中心部から東方約4.5キロに所在しており、都圏と東北エリアを結ぶ「東北自動車道」にもつながる「仙台東部道路」へのアクセスが良好。仙台都市圏高速環状ネットワークを経由した東北各地への輸配送に適し、仙台空港や仙台塩釜港などの流通拠点との連携にも優れた立地。
相鉄アーバンクリエイツとしては、東北エリアで初の事業展開であり、相鉄グループとしては、2022年7月に開業した宿泊特化型ホテルの「相鉄フレッサイン 仙台」に続き、2例目となる宮城県仙台市での事業展開だ。
■概要
物件名称:三菱ふそう/東北ふそう本部
所在地:宮城県仙台市宮城野区日の出町3-7-45
交通:仙台市地下鉄東西線「六丁の目」駅より徒歩20分
JR仙石線「小鶴新田」駅より徒歩22分
敷地面積:1万3922.46m2(4211.54坪、登記面積)
延床面積:9020.90m2(2728.82坪、登記面積)
建物・用途:本社屋(用途:事務所・工場) の他、計4棟
ヤマト運輸/バッテリー交換式EVトラックで集配する公道実証開始