ロジスティードが11月13日に発表した2024年度第2四半期決算によると、売上高4251億9200万円(前年同期比9.0%増)、調整後営業利益216億45000万円(11.0%増)、税引前利益212億8000万円(29.0%増)、親会社に帰属する当期利益281億6500万円(502.0%増)となった。
セグメント別にみると、国内物流の売上高は2182億7300万円(3.0%増)、営業利益103億3700万円(19.0%増)。受託領域拡大や新規受注案件が売上に寄与し、営業利益は増収の影響や生産性の向上などによる。
国際物流では、売上高1985億4400万円(15.0%増)、営業利益1034億200万円(6.0%増)。取り扱い物量の増加や新規受注案件の寄与、為替影響などにより増収増益となった。
ロジスティードの説明によると、トピックスとしては、今年10月にアルプス物流の株式約46%を取得し連結子会社化したことや、海外・国内事業の拡大が挙げられる。
米国での顧客向け部品センター開設、スペインでの物流センター開設ほか、国内でも物流センター開設、自家物流センター資産流動化と強化してきた。
自社開発の自律移動型協働ロボットを物流センターに導入するなど、スマートロジスティクスも進化させている。
情報発信に力を入れ、グローバル3PLリーディングカンパニーの実現を目指しWebサイトもリニューアルしたところだ。