上組が11月13日に発表した2025年3月期第2四半期（中間期）決算によると、売上高1376億5600万円（前年同期比2.3％増）、営業利益168億7500万円（9.3％増）、経常利益186億9000万円（7.2％増）、親会社に帰属する当期純利益135億1900万円（7.2％増）となった。
物流事業の売上高は1197億8100万円（2.6％増）、営業利益は144億3700万円（7.1％増）だった。
港湾運送で飼料、穀物、青果物の取扱量が持ち直したことや、大阪市南港地区での定温倉庫建て替えによる取扱量の増加が増収に寄与した。
国内運送ではスポット輸送案件の受注により増収となった。
国際運送では発電所輸送プロジェクト案件の減少があったものの、三国間輸送の取扱量増加が増収に寄与した。
通期は、売上高2740億円（2.7％増）、営業利益313億円（2.3％増）、経常利益342億円（0.0％増）、親会社に帰属する当期純利益250億円（0.1％減）を見込んでいる。
東部ネットワーク 決算／4～9月の売上高2.0％増、営業利益45.1％減
