トナミホールディングス(HD)が11月14日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高752億1700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益34億8400万円(18.9%増)、経常利益37億5700万円(12.6%増)、親会社に帰属する四半期利益25億4500万円(12.8%増)となった。
物流関連事業は、中核事業会社であるトナミ運輸において、物流サービスを提供する部門間の連携を一層強化するため、物流統括本部の4事業部体制を3事業部体制に集約する組織変更を行い、新たな価値の創造とロジスティクス事業における物流リソースの集約を進めている。
また、適正運賃・料金の収受に継続して取り組み、外注費や燃料価格の高騰、人件費の増加に対応するため、業務効率化や生産性の向上に努めた。
この結果、売上高は703億8200万円と、前年同中間期に比べ49億9400万円(7.6%)増となった。営業利益は31億2800万円を計上し、前年同中間期に比べ6億8200万円(27.9%)増となった。
通期は、売上高1560億円(9.8%増)、営業利益68億円(17.7%増)、経常利益72億円(6.0%増)、親会社に帰属する当期純利益48億円(18.2%増)を見込んでいる。
ゼロ 決算/7~9月の売上高8.3%増、営業利益142.2%増