アサヒロジスティクスは10月21日、大東文化大学の教授1名と学生8名を招き、松戸共配センターにてセンター見学会を行った。
参加したのは、ロジスティクスについて学ぶゼミに所属する学生。ゼミ担当の教授より「実際の物流センター内を見たことが無い学生たちのために見学会を行ってほしい」という依頼があり、ロジスティクスに関する情報収集や物流センターの知見を広げる目的で、松戸共配センターへの見学に招待する運びになったという。
採用育成グループ長より同社の概要や取り組みについて、松戸共配センター副センター長よりセンターの特徴について説明があり、その後にセンター見学を開始した。
センター見学では、冷凍自動倉庫があり在庫の保管場所となる3階と、仕分け場となる1階見学を実施。センター内で保管している商品が実際に仕分けられるまでの一連の流れを公開した。
4階の就労継続支援B型事業所「アサヒファンレイズファーム松戸」の見学も実施され、完全密閉型水耕栽培と就労支援B型施設に関する説明も行われた。
見学会の前、物流について学生からは「物流センターの中は想像もつかない」という意見が多かったが、終了後の感想では「想像以上に扱う商品が多い」「人の力で物流は支えられている」「繊細な仕事を行っている」など、物流業について理解を深めた様子が伝わってきたという。
アサヒロジスティクスは、同社の経営理念である「物流業界を、誰もが働きたいと思える憧れの業界に」の実現に一歩でも近づくため、今回のような物流の仕事ややりがいについて周知できる機会を提供できるよう、今後も積極的に取り組んでいくとしている。
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