商船三井のCVCであるMOL PLUSは11月28日、インドにて「MOL PLUS Indiaデスク」を11月に開設したと発表した。
MOL PLUSが海外拠点を構えるのは「MOL PLUS UKデスク」「MOL PLUS Singaporeデスク」に続いて3拠点目となる。
<左からMOL PLUS India デスクのメンバー宮西 良輔氏、Capt. Shantanu氏、MOL PLUS阪本拓也代表>
「MOL PLUS Indiaデスク」は、物流(DXやサプライチェーンマネジメント)、ディープテック、環境サステナビリティ(特に再生可能エネルギー)の領域に注力していく。
商船三井グループとして重点地域としているインドを拠点に、現地で活動を行うことで、投資・協業活動の創出を増加させるとともに、よりスピーディーな連携を行える体制を実現するという。
MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと、商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けるとしている。
商船三井CVC(MOL PLUS)/将来宇宙輸送システムへの出資を決定