大和ハウス工業は12月2日、群馬県太田市と「災害発生時における支援協力に関する協定書」を締結した。
災害発生時、マルチテナント型物流施設「DPL群馬太田」を、近隣住民の一時避難施設などとして活用する。
「DPL群馬太田」は地上2階建て、延床面積2万830.94m2で、2024年3月に竣工した。北関東自動車道「太田桐生IC」から約3.2kmの産業用地「太田リサーチパーク」内にあり、首都圏や関東への物流中継拠点として利便性の高い地域に立地する。
協定では、物流施設のトイレなど共用部分を一時避難場所で提供するほか、避難住民の駐車場、支援物資の一時保管や集積場所としても提供することなどを定めた。
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