オプティマインドは12月17日、カクヤスの配送業務効率化に向けた検証を実施したと発表した。
検証で確認できた効率化効果を元に、今後、新たな配送モデル構築を支援する取り組みを行っていく。
外部環境の変化に対応しながら自社の配送管理をより強固にしていくための物流戦略を検討していたカクヤスと、2024年6月から約3か月間、配送効率化シミュレーションを通じた効率化検証に取り組んだ。
これまでの取り組みの中で、店舗・エリア・ドライバー・納品時間といった配送に影響する諸条件別にキャパシティ(配送能力)診断を実施。診断にあたっては、各種制約を外した場合にどの程度効率化の可能性が見込めるのかを机上で検証した。
各条件下において定量的な最適化ポテンシャルが見込まれたことで、今般、2025年6月の本格稼働に向けた配送モデル構築プロジェクトを両社で推進することになったもの。
カクヤスとオプティマインドが共同で行う本プロジェクトにおいては、配効率化だけではなく、配送の拡張性にも踏み込みながら、その再現性を担保できる配送モデルの構築を目指す。
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