三菱ケミカル物流は12月17日、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定されたと発表した。
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度。
同社は1956年に創業以来、陸運と海運を柱とした事業展開を通じた現場力により、高い物流品質、安全・QA(QualityAssurance:品質保証)などに関する独自のノウハウ・技術を培ってきた。
2021年4月には「中期経営計画(2021ー2025年度)MCLCKV30」を策定し、「安全・安定&効率」物流の提供、社会課題への取り組みを通じ「KAITEKI」物流を創造、『ケミカル品物流分野におけるリーディングカンパニーとなる』というビジョンを掲げている。
同社は、構造改革、社員の意識改革・リスキリング、DXの推進に全社的に取り組むことで、2024年問題などの社会課題に対応し、「安全・安定&効率」物流を実現していくとしている。