福山通運は2月12日、いばらき五霞支店(茨城県猿島郡)で、荷物自動仕分け装置設置の竣工式を行った。
新たな仕分け装置は、最新の4段式伸縮コンベヤを搭載したクロスベルトソータ方式を採用。1時間あたり約1万2000個の荷物を高速かつ正確に処理できる。
重量才数計測システムを搭載し、荷物の重量とサイズに基づいて最適な仕分けを行い、精度とスピードを両立させる。
またトラックや作業員に応じて伸縮コンベヤの高さを調整できる点がポイントで、荷卸し時の負担を軽減し、作業の効率化と安全性が高まる。
いばらき五霞支店は、首都圏中央連絡自動車道「五霞IC」から車で3分の所に位置する。
都心部から50km圏内にあり、首都圏と東北を結ぶ物流拠点として2024年7月より営業している。
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