イミューは2月13日、地方自治体で行われている「ふるさと納税」返礼品の物流コストを削減するサービスを開始すると発表した。
<サービス「ふるさとリピートマップ」紹介動画>
新サービスは、同社が開発したふるさと納税可視化システム「ふるさとリピートマップ(FRM)」を活用するもので、2月14日より提供開始となる。
「ふるさとリピートマップ」は、ふるさと納税の寄付者の行動を可視化し、リピーターの育成や地域のファン化を促進するデータ分析システム。
これを活用することで、自治体側の配送コストを把握、寄付の入り方を分析することで、実態に合った物流スキームの構築サポートを行う。
場合によっては、東京や大阪などでの新たな物流拠点の活用や、配送経路短縮を提案し、コスト削減につなげる。新たな物流拠点の設置については、物流専門会社との協力体制を構築し、物流改革実現へのサポートも行うという。
また返礼品の配送がよりスムーズかつ迅速に行われるようになるため、寄付者満足度の向上にも寄与するとしている。