エスエス製薬は2月26日、持続可能なサプライチェーン体制の構築を目指して、中間流通の事業を行う大木と協働することを発表した。
エスエス製薬はOTC医薬品やヘルスケア製品に特化した製薬会社。業務提携により、大木の物流インフラを活用することで配送業務の最適化を図る。
より迅速なサービス提供を通じて顧客満足の向上や営業活動の効率化につなげたい考え。
エスエス製薬のニクヒレッシュ・カルラ社長は、「大木が有する効率の良いサプライチェーンを活かしたきめ細やかな顧客対応により、営業活動と物流の両面での強化を図ることができる。生活者に愛される当社のブランドと製品を、確実かつニーズに即した形で全国の販売店に届けられると確信している」とコメントしている。