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ライナフ/脱炭素化支援機構などから資金調達、スマート置き配拡大へ

2025年03月14日/IT・機器

ライナフは3月14日、脱炭素化支援機構(JICN)、NVenture Capital(NECキャピタルソリューション100%子会社)、ひろぎんキャピタルパートナーズ、ゼンリンフューチャーパートナーズの4社を引受先とする資金調達を実施したと発表した。

調達した資金は、主力事業の「スマート置き配」導入拡大に向けたリソース強化に充てる。

<4社ロゴ>
20250314llinougf - ライナフ/脱炭素化支援機構などから資金調達、スマート置き配拡大へ

スマート置き配は、スマートロックを活用してオートロック付きマンションの共用エントランスをデジタル化し、認証された配達員がオートロックを解錠して荷物を指定場所に届けるサービス。

2021年のサービス開始以来、年間4000棟のペースで導入が進み、多くの不動産管理会社に採用されている。

再配達を削減することで入居者の利便性を向上させるだけでなく、配送業務の負担を軽減し、CO2排出量も削減できるとして、スマート置き配の成長に投資する。

2024年問題や脱炭素化など社会課題の解決につながる事業だとして、支援されることになった。

ライナフ/大和リビングの賃貸物件にスマート置き配導入

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