アルミ製品の設計・製造・販売を行うエーディエフは4月24日、中軽量の荷物の運搬に特化したアルミ台車「ちょいカーゴ」の新たな展開として、AGV（無人搬送車）との連結を可能にした「AGV専用ちょいカーゴ」を発売した。
＜AGV×ちょいカーゴで効率的に荷物を移動できる＞
2018年に同社で開発・発売開始した「ちょいカーゴ」の2024年の売上は、2021年から4年で4.2倍となっている。特に物流現場では人手不足対策としての省人化・作業の効率化ほか、フォークリフトやハンドリフトの代替として利用されているという。
今回のAGV専用モデルは、物流搬送関連機器の設計製造などを行うモノリクスと共同開発したもの。物流DXを推進するとともに、多くの労災事故が報告されるフォークリフトの代わりになることで、倉庫内での事故抑制につなげたいとの狙いもある。AGV連結を前提に引っ張り強度に耐える設計とし、AGV同士が衝突しないようカスタマイズした。積載重量は600㎏まで。
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