全日本トラック協会は5月15日、各都道府県トラック協会で開催中の「過労死等防止対策セミナー~健康起因事故の削減を目指して~」で使用している資料をホームページで公開した。
セミナーは、過労死等や健康起因事故の現状を知り、ドライバーが健康であるために、管理者がどうドライバーに生活習慣の改善等を促すか手法を学ぶもの。健康管理対策取り組み状況チェックリスト等を用いた小集団による意見交換を通じて、自社の取り組みレベルを把握するとともに、他社の健康管理に関する取組の好事例などから新たな気づきを得ることによって、事業者の取り組みを促し、過労死等の防止並びに健康起因事故の削減を図っている。
一部はセミナー受講者限定資料となっているが、「資料を参考にドライバーの健康管理の取組に役立ててほしい」としている。
■令和7年度「過労死等防止対策セミナー~健康起因事故の削減を目指して~ 」資料
https://jta.or.jp/member/rodo/karoushi_seminar.html