白鶴酒造(本社:兵庫県神戸市)は5月30日、日本酒や焼酎、みりんなどの商品価格を2025年10月1日出荷分から改定すると発表した。
原料米の高騰ならびに各種原材料や包装資材、エネルギー費、物流費、人件費などのコスト上昇が続いていることから、「企業努力だけでこれらの上昇分を吸収することは困難」と判断した。
■価格改定の概要
価格改定実施日:2025年10月1日出荷分から
対象商品:日本酒、リキュール(ZIMA除く)、みりん、焼酎、食品約180品目
価格改定の内容:参考小売価格の約5~18%の値上げ
月桂冠/酒類163品目を最大約20%値上げ 物流費高騰も要因