名正運輸（愛知県海部郡）は6月11日、社員の健康と安全を最優先とする経営方針のもと、健康経営への取組みを強化すると発表した。
社員一人ひとりの健康を企業の持続的成長の土台と位置づけており、喫煙対策、健康診断の充実、定期的な健康チェックなど、幅広い支援制度を整備する。
＜社員の心と体を守る取組みを推進＞
このうち、社員の禁煙を積極的に支援するため、喫煙をしていない人、禁煙に取り組む人を対象に、月額1万円の「健康手当」を支給している。
健康意識の向上と社内環境の改善を目的としたこの制度は、多くの社員から好評を得ており、喫煙率の低下にもつながっているという。
また、通常の健康診断に加え、人間ドックおよび脳ドックの費用を全額会社が負担しており、社員が長く健康に働ける職場環境を支えている。
こうした取組みが評価され、同社は経済産業省による「健康経営優良法人」に認定されている。
永尾運送／新聞輸送の空きスペースを活用し小口共同配送サービス開始
