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JR西日本/新大阪・広島・博多で新幹線の当日輸送サービス開始

2025年06月13日/3PL・物流企業

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西日本旅客鉄道(JR西日本)とジェイアール西日本マルニックスは6月13日、法人向けに、山陽新幹線を利用した当日受付・即日配送サービスの実証実験を始めると発表した。

7月1日から「さくら号」と「みずほ号」の新大阪駅、広島駅、博多駅を発着する上下線相互駅間で行う。

<輸送イメージ>20250613jrwest - JR西日本/新大阪・広島・博多で新幹線の当日輸送サービス開始

緊急輸送サービスの輸送区間は、「新大阪~広島」「広島~博多」「新大阪~博多」。各駅、出発時刻の30分前までに持ち込む。

時間帯は、下り線が新大阪発午前9時台から午後4時台まで、上り線が博多発午前11時台から午後6時台まで、1時間に1本程度ある。

1列車5箱までの積み込みで、基本料金は「新大阪~博多」の場合、税抜き6万7000円。駅までの集荷と駅からの配送も、オプション料金でグループ会社のマルニックスが受け付ける。

JR西日本グループでは、トラックドライバーの人手不足など「物流の2024年問題」が社会課題となる中、このサービスで「今すぐ早く確実に運びたい」というニーズに応えたいとしている。

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