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パワーエックス/センコーグループの新物流センターに蓄電池納入

2024年01月10日/IT・機器

パワーエックスは1月10日、センコーグループが宮崎県都城市に新設する物流センターに、定置用蓄電池「Mega Power」1台を2023年12月に納入したと発表した。

<センコーグループの拠点に納入した蓄電池>
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蓄電池の導入は、国土交通省の物流脱炭素化促進事業の補助を受けて実施するもの。

納入した蓄電池は20フィートコンテナサイズで、蓄電容量は2742kWh。パワーエックスでは、この蓄電池とともに、同拠点にオンサイトの太陽光発電設備を最大限活用するためのエネルギーマネジメントシステム(EMS)も納入を予定している。

センコーグループホールディングスは、パワーエックスへ資本参加しており、蓄電池の採用は両社の提携のもと行われた。パワーエックスにとって、顧客拠点への蓄電池の納入は今回が初となる。

センコーグループホールディングスでは、今回を皮切りに、東京都、静岡県、大阪府などを含む全国20拠点の物流センターで、同蓄電池の導入を進める予定。

■PowerX 20ft High Cube(20フィートコンテナ型蓄電池)の概要
サイズ:20フィートコンテナ(ISO規格)
電池セル種類:リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
1台あたりの蓄電池容量:2.7MWh
受注数量:1台
生産地:岡山県

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