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軽貨物ロジスティクス協会/多重下請け構造の軽貨物業界脱却へ、新体制発足

2025年07月31日/3PL・物流企業

軽貨物ロジスティクス協会は7月31日、Shake heart の伊藤 拓真代表取締役を新任理事に迎え、7月30日付で今期の新たな理事体制をスタートしたと発表した。瀬戸口理事長以下、現体制は留任。

軽貨物ロジスティクス協会は、2017年に設立され、加盟会社数90社、稼働台数約3000 台(2025年7月現在)を有する業界団体。物流業界の体質改善とともに社会的イメージの向上を推進することにより、軽貨物業界並びに軽貨物ドライバーの社会的地位改善を図り、我が国の経済発展と国民生活の向上に資することを目的としてさまざまな活動を続けている。

軽貨物業界は従来『キツイ・安い・ダサい』イメージが定着し、これが業界内での多重下請け構造の仕組みにより、正規の支払い金額とかけ離れ、尚且つ荷主に対して現場の声が届かない事が原因とされている。

他方、コロナ禍においてたびたび取り上げられる機会の多かった「エッセンシャルワーカー」の一員であるという使命感を持つドライバーも少なくない。

協会では従来の構造からの脱却を図り、サステナブルな環境を物流業界に構築する活動を推進しているとしている。

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