SBS東芝ロジスティクスは10月1日、業務全体の可視化と経営判断の迅速化を図るため、EPM(企業業績管理)ツール「Anaplan」を導入し、2026年1月に運用を開始すると発表した。
また、9月25日に都内で開催された「Anaplan Connect Tokyo 2025」で、SBS東芝ロジスティクスの担当者らがスピーカーとして登壇し、導入の経緯を発表した。
<「Anaplan Connect Tokyo 2025」での発表の様子>
「Anaplan」は、企業内のさまざまな計画業務を統合し、リアルタイムでのシミュレーションや分析を可能にするクラウド型のコネクテッドプランニングプラットフォームで、予算、予測、分析、収益性と価格の最適化、自動化されたコスト管理など、幅広い財務機能をサポートする。
導入により、国内拠点と海外現法の財務情報を連結して管理する仕組みを効率化するとともに、物流オペレーションでの主要なKPIを財務情報に紐づけ、リアルタイムに可視化、分析できる体制を構築する。
業務効率の改善はもとより、急速な環境変化に対応したロジスティクスサービスを速やかに顧客に提供することで、さらなる品質向上と顧客満足度の向上を実現する。
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