コープデリ生活協同組合連合会とグループ会社の協栄流通は10月3日、千葉県野田市と「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を10月2日に締結したと発表した。
<野田市・鈴木有市長(中央)、コープデリ連合会・熊﨑伸代表理事理事長(左)・協栄流通・遠藤拓雄専務取締役(右)>
協定は、千葉県野田市で地震や風水害、火災などの災害等が発生した際、野田市において被災者の受け入れが困難になる場合、野田市の要請に基づき、コープデリ連合会の物流施設「船形グロサリー集品センター」の一部(駐車場、食堂・休憩スペース等)を、一時的な避難所および車中泊避難場所として提供するもの。
船形グロサリー集品センターは、コープデリ宅配で組合員から注文された商品を個人別に仕分け、配達器材にセットする物流施設。コープデリ連合会が所有し、施設管理を協栄流通が行っていることから、三者での協定締結に至ったもの。