ブラザー工業は10月23日、物流子会社であるブラザーロジテックが、次世代育成支援対策推進法に基づく優良な子育てサポート企業として、「プラチナくるみん認定」を取得したと発表した。プラチナくるみん認定の取得は、ブラザーグループとして初めて。
プラチナくるみん認定は、次世代育成支援対策推進法に基づく子育てサポート企業として「くるみん認定」を受けた中から、従業員の仕事と子育ての両立を、より高い水準で支援する制度の導入や利用を進めている企業に対して、厚生労働大臣が認定する制度。
ブラザーロジテックでは、全ての従業員が安心して仕事に取り組み、能力を発揮できる職場づくりを目指して、ライフイベントに合わせたサポート面談を全対象者に実施するなど、子育てと仕事の両立支援の活動を進めてきた。2020年度以降、男女ともに育児休業取得率100%を継続しており、同制度が定める一定基準を満たしたことで、2023年にくるみん認定を取得した。
その後も継続的に従業員の子育て支援などを行い、今回さらに上位の「プラチナくるみん」認定を取得するに至った。
ブラザーグループではこれまで、ブラザーロジテックに加えてブラザー工業(2011年)、ブラザー販売(2014年・2016年・2019年)、エクシング(2014年)が、くるみん認定を受けているが、プラチナくるみん認定の取得は、ブラザーロジテックが初めてとなる。
オカムラ/子育てサポートで厚労省「プラチナくるみん認定」取得
