NTTデータCCSは10月28日、オプテックス、Netsdar Robot Solutions、日本オーチス・エレベータと連携し、宅配業務の効率化を目的とした実証実験を行うと発表した。
実証実験は、FUKUOKA Smart EAST 推進コンソーシアム(九州大学、独立行政法人都市再生機構、福岡市、福岡地域戦略推進協議会)が推進する先進的なまちづくりプロジェクト「Fukuoka Smart East」の一環として行われるもの。
実験では、スマートフォンを活用して、荷物を自室まで自動で配送する仕組みを検証する。福岡県福岡市の2か所のUR賃貸住宅で、期間を分けて実施する予定だ。
宅配業者が専用アプリを通じて、利用者に開錠承認を依頼、荷物をエントランス内に置いた後、ロボットがエレベーターを使って各部屋へ荷物を運搬するシステムだ。
NTTデータCCSを含む4社共同体は、この取り組みにより、宅配業界の人手不足や、再配達問題などの課題解決につながるとしている。
■実証実験の概要(1回目)
実施期間:2025年11月5日(水)13時30分~15時00分
実施場所:URアーベイン貝塚駅前32号棟(福岡市東区筥松4-8-32)
実施主体:NTTデータCCS(代表企業)、オプテックス、Netsdar Robot Solutions、日本オーチス・エレベータ
■実証実験の概要(2回目)
実施期間:2025年11月6日(木)13時30分~15時00分
実施場所:URアーベインルネス香椎3号棟(福岡市東区香椎団地1-3)
実施主体:NTTデータCCS(代表企業)、オプテックス、Netsdar Robot Solutions、日本オーチス・エレベータ
JMU/スエズマックスタンカー「ADVANTAGE SMART」に引渡
