KICホールディングスは11月26日、米系大手ファンドから6000万ユーロ(約100億円)のエクイティ出資(株式を対価に行う投資)を受けるジョイントベンチャー(JV)契約を締結、冷凍冷蔵用物流施設の開発を予定していることを発表した。
今回のJVは、追加のエクイティ出資とデッドファイナンス(借入金融)を合わせて、今後3年間で総額約450億円を投じ、日本全国で冷凍冷蔵用物流施設の開発、バリューアッド型(取得後に物件の価値を高める方策)の既存物流施設の取得を展開するもの。
なお、第1号案件として、埼玉県春日部市で冷凍冷蔵用物流施設の開発を予定しているほか、九州および横浜湾岸エリアの開発用地、バリューアッド型の既存物件の取得を順次推進していくとしている。
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