鴻池運輸は11月26日、業務プロセスのデジタル化やデータ活用に向けた生成AIの展開と、AIガバナンスやインフラ基盤の構築を推進する「生成AI活用プロジェクト」を本格始動させたと発表した。
プロジェクトは、業務プロセスのデジタル化やデータ化による業務効率化を通じて、労働力不足の解消や働き方改革を実現し、従業員の生産性とウェルビーイングを向上させることを目的に、ICT推進本部デジタルトランスフォーメーション推進部が2024年12月に発足させた。
「全社向け生成AI基盤」の一つとして、自社クラウド上にセキュアな開発環境を構築したほか、グループ全社員、経営層を対象にしたAI活用研修を実施。
また、職場にAI活用の浸透を促す人材を「AIアンバサダー」として認定する制度を導入するとともに、定型資料作成自動化やコーポレート部門向けFAQチャットボットなどを開発している。
鴻池運輸/ドイツのFC Basara Mainz とスポンサー契約を締結
