ゼロは11月11日、浜名ワークスと共同で開発した次世代キャリアカー「Zモデル」の導入台数が50台に達したと発表した。
「Zモデル」は、最大積載量を増やすことでEV車をはじめとする重量のある車両の積載を可能にするとともに、スマートフォンによる遠隔操作や誤作動防止システムの搭載により、高所作業や乗り降りの回数を大幅に抑制し、安全性と作業効率が飛躍的に向上した。
また、トレーラー側にバッテリーと油圧ユニットを搭載したことで、トラクタのエンジンを停止した状態でも荷扱い作業が可能となり、騒音やCO2排出量の抑制にも貢献する。
ゼロでは、深刻化するドライバー不足や働き方改革への対応、EV化の進展などの課題に対し、単なる新型車両の導入に留まらない、根本的な解決策を追求しており、Zモデルは「ドライバーが誇りを持ち、安全に、そして快適に働ける環境とは何か」という視点に基づき誕生した。
同社公式noteで「Zモデル」の詳細を紹介している。
■ゼロ公式note
ゼロ/社員が友人知人に自社を紹介、専用サイトで人材採用本格化
