ゼロは5月27日、2025年5月24日・25日に横浜公園および日本大通り(神奈川県横浜市)などで開催された地域参加型イベント「かながわMIRAIストリート2025」に、浜名ワークスと共同で出展したと発表した。
「クルマのMIRAIゾーン」に出展した同社ブースでは 、実際に業務で使用している最新鋭の車両輸送用トレーラー「Zモデル」を展示し、運転席への乗車体験を提供した。 両日ともに会場は大勢の親子連れで賑わい、同社のブースにも多くの人々が足を運んだ。
通りがかった子どもたちからは「キャリアカーだ! かっこいい! 乗ってみたい!」といった声が多数聞かれ、全長17メートルにも及ぶキャリアカーの迫力に目を輝かせていた。乗車体験をした親子からは、「運転席が高くて遠くまで見ることができた。子どもがどうしても乗りたいというので、これを目当てに来ました」(保護者)、「ハンドルが大きかった! キャリアカーはたくさんの車を乗せていてかっこいいよね!」(子ども)といった感想が寄せられた。
乗車体験を案内した同社のドライバーは、「こういう地域のイベントに関わることで、ゼロという地元企業のことを知ってもらえたらうれしいです。子どもたちがキャリアカーを見て目をキラキラさせているのを見るのは、私たちにとっても本当にうれしいですし、誇らしい気持ちになります。町中を走っているときに、子どもたちが手を振ってくれることもあり、それが日々の励みになっています」と話していた。
乗車体験をした親子連れは、同社および浜名ワークスの社員の案内のもと、運転席での疑似ハンドル操作を楽しんだほか、Zモデルの前で家族揃って記念撮影を行うなど、ブース周辺ではカメラを向ける多くの来場者の姿が見られた。
出展を通じて、地域社会や産業を支える物流業、とりわけ同社が担う車両輸送の重要性や、安全・確実な輸送を担うプロドライバーの役割について、多くの方々に楽しみながら理解を深める機会となった。同社は、このような取り組みが、子どもたちにとって将来のキャリア選択肢の一つとなるきっかけとなり、地域の未来を支える力になるものと信じている、としている。
ゼロ/横浜市の地域参加型イベントで大型トレーラーの特別乗車体験