日本通運は1月6日、愛知県刈谷市に新倉庫「刈谷北物流センター」を竣工し営業開始した。
刈谷北物流センターは、自動車関連の部品メーカーや車両の組立工場が集中し、倉庫需要が高いエリアに位置している。この立地の優位性を活かし、新たな集積・中継拠点として営業開始する。
この新倉庫は、全天候型倉庫であり、昨今の急激な天候変化にも対応可能な設計、更に倉庫内での作業環境にも配慮し、空調設備を完備している。
この新倉庫の営業開始により、自動車産業の幅広いニーズに対し、今まで以上に柔軟で安全・迅速なサービスを提供し、自動車産業の発展に貢献していくとしている。
なお、日通は、「日通グループ経営計画 2023~非連続な成長”Dynamic Growth”~」の「コア事業の成長戦略」において、自動車産業を重点産業の一つと位置付けている。
■概要
名称:刈谷北物流センター
所在地:愛知県刈谷市一里山町下流1番地1
敷地面積:1万1288.13m2
建築面積:4779.60m2(倉庫他)
延床面積:7979.31m2
構造:鉄骨造(2 階建)
設備:全天候型トラックバース・ピッキングスペースの完備、LED 照明、EV充電スタンド 1基等
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