アサヒロジスティクスは10月29日、同社で初めてとなる障がい者のための就労継続支援B型事業所「アサヒファンレイズファーム松戸」(千葉県松戸市)を開設すると発表した。
同社の松戸共配センター内の空きスペースを活用し完全密閉型水耕栽培設備を設置、 野菜の生産を通して、障がいのある人に就労継続支援A型や一般就労に向けて必要な知識やスキル向上のための訓練を行う場を提供する。
この取り組みは、人材育成制度の1つとして取り組んでいる企業内大学「アサヒ人財育成大学(ALU)」での学習テーマ「同社をより好きになる企画立案と実行」に基づき、 社員からの提案によって企画されたもの。
食を通しての社会貢献活動により、障がいのある人、そうでない人、性別や年齢にとらわれず、 多くの人々が活躍できる職場の提供を目指す。
■施設・事業概要
名称:アサヒファンレイズファーム松戸
住所:千葉県松戸市上本郷700-3 (松戸共配センター4階)
設備:水耕栽培室(訓練指導室) 101.67m2
多目的室、 事務所、 相談室、 男女別トイレ、 洗面所
収穫可能量:月間約3000株(サンチュの場合) ※種類により異なる
開設日:2021年11月1日
出荷開始日:2021年11月8日納品分
生産野菜:サンチュ(外食チェーン向け)
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