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キユーソー流通/11月期の売上高2.8%増、営業利益39.9%増

2022年01月11日/決算

キユーソー流通システムが1月11日に発表した2021年11月期決算は、売上高1759億6700万円(前年同期比2.8%増)、営業利益36億3800万円(39.9%増)、経常利益33億600万円(26.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億6100万円(31.4%増)となった。

共同物流事業の売上高は1262億5700万円(1.3%減)、営業利益は15億9100万円(85.4%増)。売上高は、菓子や食品メーカーなどの新規取引、既存取引が拡大したが、外食需要に関連する業務用食品の出荷物量減少などにより減収となった。利益面は、減収による利益減少があったものの、コスト改善や適正料金の収受などが進捗し、前年を上回った。

専用物流事業の売上高は368億7100万円(0.1%減)、営業利益は12億4500万円(15.4%減)。売上高は、チェーンストアなどの新規取引や既存取引が拡大したが、コンビニエンスストアの出荷物量減少などにより減収となった。利益面は、労務費などの費用増加により、前年を下回った。

2022年11月期の連結業績予想は、売上高1765億円(0.3%増)、営業利益43億円(18.2%増)、経常利益38億5000万円(16.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16億4000万円(5.0%増)を見込んでいる。

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