阪急阪神ホールディングスが1月31日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、国際輸送セグメントの売上高は985億6800万円(前年同期比68.6%増)、営業利益は56億1500万円(445.5%増)となった。
同期は、新型コロナウイルスの影響からの回復によって貨物の取扱が増加したことに加え、航空・海上輸送とも需給が逼迫していること等により増収・増益となった。
通期の業績予想については、貨物の取扱が前回の想定を上回っていることに加え、足元の需給逼迫が当面継続する見通しであることから、売上高1350億円、営業利益70億円を見込んでいる。
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