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アズビル/中国大連の生産拠点内に新工場棟を竣工

2022年04月22日/生産

アズビルは4月22日、海外事業展開を支えるグローバル生産体制の規模拡大、生産性向上を図るため、中華人民共和国遼寧省大連市にある生産拠点、アズビル機器(大連)に新しい工場棟を建設、竣工したと発表した。

<アズビル機器(大連)の新工場棟>
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アズビル機器(大連)は海外で最初に設立された生産拠点として、1994年から四半世紀以上にわたってアズビルのグローバル生産体制を支えてきた主力工場の一つであり、中国を軸としたアジア地域の生産・出荷の重要拠点でもある。

新工場棟の建設は、成長著しいアジア地域での需要拡大に対応するための生産体制整備を目的としており、新工場棟を活用した生産規模拡大への対応に加えて、生産工程の高度化とさらなる自動化の推進による競争力の強化と環境および安全に配慮した工程設計を進めていく。

アズビル機器(大連)の既存工場棟を含めて生産配置を見直して拠点全体の物流の効率化を図り、新工場棟には工業弁を中心とした、大型加工、組立、塗装、検査、出荷を効率的に配置した新しい生産ラインを設置する計画。2022年4月中旬より順次工程の立上げを行い、自動化設備の導入も進め2023年1月から全面稼働を開始する予定だ。

■アズビル機器(大連)新工場棟
工場棟建築面積:約9670m2 3階建て
アズビル機器(大連)延床面積:2万2000m2
(既設のCV棟 3727m2、第2期棟 5933m2、新厚生棟 2600m2を含む)

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