丸和運輸機関は8月18日、埼玉りそな銀行と協力して、さいたま市に余剰食品を寄贈すると発表した。
埼玉りそな銀行と丸和運輸機関は食品ロスに係る講習会を従業員向けに開催し、さいたま市より食品ロス削減に係る講習を、埼玉りそな銀行より子供の貧困問題に係る講習を実施した。
<フードドライブ実施の様子>
その後、両社はSDGsの取組みの一環として職場内にフードドライブを設置して、家庭や職場で余った食品やマスク等を持ち寄り、さいたま市へ寄贈するためにこのほど贈呈式を開催することになったもの。
なお、寄贈された余剰食品等については、贈呈式後にさいたま市から特定非営利活動法人フードバンク埼玉へ引渡すことになっている。
寄贈品は、食品やマスクなど段ボール約50箱分。
余剰食品等の集配送は、8月25日、丸和運輸機関が埼玉りそな銀行各支店から収集し、埼玉りそな銀行さいたま営業部へ配送。
贈呈式は、8月29日に埼玉りそな銀行さいたま営業部 2F講堂で開催する予定だ。
なお、埼玉りそな銀行はさいたま市と包括連携協定を結んでおり、丸和運輸機関はさいたま市と大規模災害時における物資の輸送・荷役等に関する協定を結んでいる。