国土交通省が2月26日に公表した11月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2494万1000トン(前年同月比2.8%減)、125億6700万トンキロ(3.7%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ170万4000トン、82万3000トンだった。
<2024年11月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 24,941 | 12,567 |
前年比(%) | 97.2% | 96.3% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が8.4%増、石灰石が2.0%増、セメントが5.9%減、鉄鋼が1.5%減、石炭が1.5%増、原油が19.8%減、重油が3.8%減、揮発油が1.3%減、その他の石油及び石油製品が0.9%増、化学薬品が3.5%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.6%増、石灰石が0.5%減、セメントが6.7%減、鉄鋼が1.0%増、石炭が22.9%減、原油が34.6%減、重油が5.0%増、揮発油が7.6%増、その他の石油及び石油製品が11.8%増、化学薬品が0.5%増だった。
輸送効率の合計は40.1%で、用途別にみると貨物船は40.5%、油送船は39.3%だった。
内航船舶輸送統計/10月の総輸送量は2.1%増の2688万トン