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日本石油輸送 決算/3月期の売上高6.0%増、営業利益0.5%減

2025年05月13日/決算

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日本石油輸送が5月13日に発表した2025年3月期決算によると、売上高370億9000万円(前年同期比6.0%増)、営業利益15億5400万円(0.5%減)、経常利益17億5700万円(1.7%減)、親会社に帰属する当期純利益12億6200万円(9.4%増)となった。

石油輸送事業では、鉄道輸送における出荷地変更の影響等による輸送数量の増加に加え、鉄道輸送および自動車輸送における主要顧客の運賃改定等により、売上高は175億6800万円(8.0%増)、営業利益は10億9500万円(50.6%増)となった。

高圧ガス輸送事業では、運賃改定の進捗やLNG輸送における需要増により、売上高が93億6500万円(4.4%増)であった一方で、利益面においては人件費や投資に伴う経費の増加等により、営業損失6000万円(前年同期は1億4000万円の営業利益)となった。

化成品・コンテナ輸送事業では、化成品輸送で新規顧客の開拓や幅広い需要に着目した積極的な営業活動を展開し、売上高が増加。コンテナ輸送では、輸送障害の影響があったものの、使用料適正化への取り組み等を進めた結果、売上高が増加した。これにより、売上高96億1500万円(4.9%増)となったが、成長投資に伴う償却費の増加等により、営業利益は2億3800万円(34.1%減)となった。

2026年3月期は、売上高378億円(1.9%増)、営業利益16億円(3.0%増)、経常利益17億5000万円(0.4%減)、親会社に帰属する当期純利益11億円(12.9%減)を見込んでいる。

日本石油輸送 決算/4~12月の売上高6.0%増、営業利益48.5%増

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